Estrella遠征 2017 Vol.26

理科大Kuroです。

フェニックス国際空港からデイレポを送っています。
昨日はShunと共に単座機のSGS1-26Eをシェアしてフライトしました。午後からは条件も良く、二人とも9000ft以上の高度に到達することができました。
僕は雲へ吹き込むサーマルを使って雲底近くまでたどり着く事ができました。操縦を機体の安定性に任せて外を眺めたり、Estrella上空の風景を目に焼き付けたりと空のお散歩を満喫して下りてきました。
全金属機は重いイメージがあったのですが、1-26はとても軽くちょっとした気流の変化で翼を持っていかれます。その分サーマルが分かりやすいですが、あっという間にサーマルからはじき出される事も何度かありました。センタリングの技術を身に着けなければなりませんね。また、翼の前縁が自分の真横にくるので風切り音がよく聞こえ、左右の風切り音の差がはっきり分かりました。

帰国便がフェニックス国際空港を17日6時30分発の飛行機だったので空港泊か近くのホテルを取るつもりでしたが、声をかけていただいたので昨晩はAlizonaSoaringで事務員をされているDoyleさんのお宅にお邪魔させていただきました。
とても美味しいリブステーキをご馳走していただき、ちょっとしたホームステイ体験でした。
仮眠した後空港まで送って頂き、今に至ります。

この後はロサンゼルスで乗り継ぎの後、18日の午後に日本に到着予定です。

Hiroさん
Ka6の取り合いが激化しますのでよろしくお願いしますね!
アクロとても楽しかったです。ループ、ハンマーヘッド、ローパスをやってもらいましたがもっといろいろな技を体験したいです。
体験記、ぜひやりたいと思います。次回のEstrella遠征に生かせることも色々とあるので、残しておきたいですね。

Naokiさん
関宿、妻沼でお会いしましょう。早いうちにJCABへの書き換えをしておきます。

堀崎さん
アクロの操縦はもっとガツガツ大きく激しく動かすものだと思っていました。gentryな操縦はどんなフライトにおいても基本ですね。

室井さん
応援してくださってありがとうございました。オーラルの時間を見るととても長く感じますが体感的にはあっという間に感じました。

Estrella遠征 2017 Vol.25

東工大3年のShunです.
本日,口述・実技試験に合格し,無事にprivate pilotの資格を取得できました.

朝の8時から口述が始まり,たっぷり3時間半試験官と1:1で質問に答えていきました.想定していた問がほとんどで,おおむねスムーズに回答できたと思います.そのあとは実技試験(8の字Aerotow,Boxing
the Wake, Slack line recovery, Stall recovery, Steep Turn, Slow Flight,
Forward Slip, Spot Landingなど)の各タスクを順調にこなすことができました.
降機後試験官から,フライトの自己評価してみてと言われ,おおむねできましたと答えたら”Yes, You did a nice job! You are
a private pilot. Congratulation!!”となりました.

今日付けでアメリカのグライダー自家用操縦士となりましたが,現在日本の書き換え申請基準も満たしているので制度上日本のライセンスも手に入れることができます.これからも安全第一でグライダーと付き合っていけたらと思います.

試験終了後にCelebration Flightと称し,全米アクロバット選手権4回優勝かつEstrella
SailportのオーナーであるMr.Jasonに後席に乗ってもらい,お楽しみで1発だけアクロバットの体験飛行をしました.
宙返りや横回転など初めての経験と感覚でとても楽しかったのはもちろんですが,Jasonの操縦がアクロバティックをしているにもかかわらず非常におだやかでスムーズなことに驚きを隠せませんでした.
上手なpilotはgentlyな操縦をするのだなと改めて勉強しました.

Private Pilotのライセンス獲得ミッション,コンプリートです!!
皆様の幾多のご支援・ご声援ありごとうございました.

明日残り1日も全力で楽しんで帰ってきます.

Estrella遠征 2017 Vol.24

理科大のKuroです。
まずは、実技試験合格しました!!

14日の8時から昼過ぎにかけてゆっくりと時間を使って口述、エアワークの試験を受けました。
口述試験は昨日頂いた伊藤さんのアドバイスを思い出しつつ、所々つまるところもありましたがスムーズに終わりました。全然伝わらなくてもっと大変になるかと思っていましたが案外なんとかなりましたね。
15分ほど休憩を挟んで次はエアワークの試験です。正対風が強く、コンパクトな場周で帰ってきましたが接地も上手く決まり、2発飛んで”Congratulation”と後席から右手が伸びて来て合格となりました。

午後も飛びたかったのですが、添付写真のようにさらに風が強くなってきたので早めにバンクハウスへ帰りました。かなり疲れていたのか夕食を作る前に寝てしまって起きたら朝でした。デイレポが遅くなってしまってすみません。

今日はShunの実技試験です。今日のデイレポでも良い報告ができるはずです。まだEstrellaでの生活は続きますので気を抜かずに楽しんで来ようと思います。

伊藤さんアドバイスありがとうございました!とてもリラックスして受験することができました。

Estrella遠征 2017 Vol.22

理科大航空部のKuroです。

本日も昨日に引き続き教官と口述試験対策を行いました。
筆記試験対策で勉強したルールや空域、クロスカントリー時の最低高度についてなど知っている知識の復習が主ですが、それを英語で説明できるかはまた別問題です。スムーズに言葉が出てこずに身振り手振りやホワイトボードを使って頑張っています。

昨日と比べて少し早めに座学が一段落したので、チェックフライトとソロフライトをしてきました。
チェックフライトでサーマルが激しく曳航や旋回タスクが大変でしたが、ソロではチェックフライトで苦しめられたサーマルを使って、初めて10000ftMSLに到達することができました!いつもはうまく見つけられない7000ftからの上昇気流を捕まえられてうれしかったです。
ランウェイクローズの時間が近かったので、サーマルが弱くなったらすぐにダイブ全開で下りました。もっと時間があれば……と思いましたが、今日は座学がメインだったので仕方がないですね。非常にいい経験ができました。もう一度くらい行ってみたいです。

昨日今日と口述対策で打ちのめされていますが明日も頑張っていきます。

Estrella遠征 2017 Vol.21

東工大グライダー部のShunです.
Estrella遠征も残すことろあと1週間になりました.
私の場合,次の金曜日にFAAのExaminerがEstrellaに来るということでいよいよ4日後に口述・実地試験が決まりました!

今日は実地試験対策フライトの後,教官とみっちり約3時間マンツーマンで口述試験対策を行いました.
口述の内容はおおよそ筆記の内容とかぶるので新しく覚える事柄は少ないですが,英語で表現するのが大変厳しい所です.
質問の内容は理解できて,答えも分かるにもかかわらずとっさに文章が作れなくて非常にもどかしい思いをします.
暗記の段階で日本語訳して日本語で覚えてしまったことを今少し後悔しています.英語のフレーズで覚えておけばもっと楽だったでしょう.

もっとも,大切な事は試験官とコミュニケーションが成立することと教わったので,なんとか繋げていきたいです.

Estrella遠征 2017 Vol.20

理科大Kuroです。

順調にフライトをしています。
今日は久しぶりに条件爆発で僕、Shun共に1時間滞空を行いました。条件の良い日曜日という事で自分を含めて5機ほどが滞空しており、他機とのクリアランスを気にしながらのフライトとなりました。
さらに、今日でShunのソロ発数が30発となりました。我々の残りのメインタスクは実技試験を残すのみとなりました。

実技試験に向けてエアワーク(45度バンク旋回、直線及び旋回ストール、フォワードスリップ)と制限地着陸の練習を行っています。エアワークはイメージ通りに行えるのですが、制限地着陸の時にフレアのタイミングが早過ぎてドン着しがちなので今の課題はフレアの精度を上げる事になっています。
フレアと日本でも課題であったので、同じところでまだつまずいているな……と少し落ち込みますが、Estrellaで克服して帰りたいです。
昨日、Shunが制限地着陸がうまく決まらないと書いていましたが、今日の着陸を見ているときっちり決めていました。彼のソロ30発も貯まりましたし、間もなく良いニュースをお伝えできます。

Shuntaさん
追いつ追われつ、、、今まで必死に追いかけていたので、すぐにShunに抜き返されると思っています。なので今のうちにアドバンテージを貯めようと必死です笑
相手のフライトを見て自分のフライトに生かしています。ソアリングでもどこを狙っているのか等ためになる事ばかりです。

Hiroさん
今回は再試&留年(?)にならずに本当に本当によかったです(汗
筆記試験だけでも先にグアムとかで受けておけば心の重荷がかなり減っていただろうなと思います。
平均滞空時間1h30m以上!すごいですね…僕は今のところ30mほどです。未熟なソアリング技術で頑張っています。日本でまた色々と教えてくださいね!
こちらは積雲が滅多に出てこないので感覚とバリオ(見すぎるのも良くないと思いますが)を信じるしかありません。ちょっと遠出しようにも大沈下帯なのか素晴らしいサーマルがあるのかは行ってみないとわからないので、今いるサーマルにしがみ付きがちになってしまいます。安全高度を考えながらサーマルを探しに行って、捕まえる技を身に着けたいところです。

Estrella遠征 2017 Vol.19

東工大のShunです.
先日,ライセンス取得に必要な試験3つ(筆記・口述・実技)の内,筆記試験を受験して私も黒岩も合格しました.まずは第1関門突破で一安心です.ちなみに,スコアは100点満点で私が95点,黒岩が78点でした.私は目標点は超えれたので満足です.大学の成績もこのくらい良ければ・・・

また今日黒岩が無事30thソロにたどり着きました.彼はちょうど2週間前に初ソロに出たばかりですが,さらに驚くべきはソロのフライト時間が17時間とこの地の条件を生かす腕も身についていることです.
私は27thソロを終え,こちらに来てからのソロのフライト時間はやっと11時間に届きました.ここに来るまでは経歴としては私が先行していましたがいつの間にか彼の背中を追っています.
実技試験も黒岩は次の火曜か水曜がいいんじゃない?と話し合う教官たちの情報も小耳にはさみましたので,皆様に良いニュースをお届けできるのもそう遠くはないと思います.
私はアウトランディングを想定した練習で「マーカーに接地後150m以内に停止する」(≒RWの長さが150mと仮定)という科目がうまくいかず少し苦しんでいます.すぐ隣に出来る人がいて若干悔しいところですが,落ち着いて頭の中でイメージフライトして明日もう一度挑戦してみます.

東工大グライダー部3年
深溝 舜

Estrella遠征 2017 Vol.16

理科大Kuroです。

試験日程が変更になり、いよいよ筆記試験が明日に迫ってきました。
Shunは高い正答率で余裕そうですが、僕はひやひやしながら勉強しています。
“95%くらい取れるようになるまで勉強しといてね”と言われているのですが……
合格ラインの70%超えは出来ると思っていますが、いかに高得点を取るかが難しいです。
資格試験というよりも大学の定期試験に近い心持です笑

そんな状況ですので、僕,Shunそれぞれ1発づつと今日はフライトを控えめにしました。
筆記試験が終わればDualで実地試験対策と口述試験対策です。口述も英語が苦手な僕達にとっては鬼門な気がしますが、まずは目
の前の筆記試験を無事に終わらせてしまいたいです。(早く終われっ!)

さて、普段使っている機体はSchweizer製のSGS2-33Aです。この機体は普段の活動で使っているASK21やASK
13のTostレリーズとは違い、Schweizerレリーズを使っています。そのため、リングもTostリングよりもかなり大
きいです。日本でSchweizerの機体が多く運用されていた頃はSchweizerリングをラージリング、Tostリングを
スモールリングと言ったようですね。噂に聞いていただけのツールを実際に見れてちょっとうれしいです。
ちなみにどうもATレリーズ周りを取り外せそうな雰囲気がします。シート板を外さずともハーネスの交換ができたりと整備性の良さが垣間見えます。

Estrella遠征 2017 Vol.15

皆様

Estrellaから東工大のShunです.
昨日はNarromine遠征から2人初ソロが出たようですね!とても嬉しいニュースです.

Estrellaでは相方の理科大Kuroがソロで飛ぶたび1時間は帰ってこないので尊敬に値します.彼は1週間ちょっと前に初ソロに出たばかりですが,ソアリングをするセンスがあるようです.帰国後大会で記録を残してくれるのではと期待してしまいます.
ソロのフライト時間は抜かされてしまいましたが,この良い条件の中で自分も少しでも感覚を磨いて滞空できるようになっていきたいと思います.

あまり書いてこなかった生活面について・・・
宿泊している小屋は水道・ガスが通ってないので若干不便なところがあります.水は外にあるタンクに汲み置き,料理は電子レンジか電気式オーブンでこなさないといけません.
気温が40℃を超えているのでシャワー用の水もガスで温める必要なく,快適なお湯がいつも出てきます.エコですが反面,ここには冷たい水は冷蔵庫で冷やさないと存在しません.
ともかく砂漠地帯なので水は大切に.

Estrella遠征 2017 Vol.14

理科大Kuroです。

本日も渋い条件の予報でしたが、色々なサーマルを巡って1時間滞空を2回行うことができました。
今日のサーマルは小さいのがポコポコとある感じで、今までの大きく強いサーマルがドシンと居る感じとは大きく違う空でした。少し
でもサーマルを外すと一気に沈下の中へ入ってしまったり逆翼を持っていかれたりして旋回中にバンクとピッチを保つのが難しかった
です。風に揺り動かされて落ち着く暇もなく自然の力を感じた1日でした。
また、今日は正対風が強くファイナルでしっかりと速度を付けなければなず、いつもよりも突っ込む姿勢に少しドキドキして思わずい
つものピッチに戻してしまいそうになりました。どんな姿勢でも平常心でいられるように練習していきたいです。
低気圧が近づいてきているので、数日間は渋い条件が続くと思いますがこれからも積極的にフライトしていきます。

フライトはしていませんでしたが、格納庫でFOXを見つけました。曲技機なだけあってラダーやエレベータが非常に大きいです。一
度FOXに乗って曲技飛行を体験してみたいものです。

Estrella遠征 2017 Vol.13

Estrellaから東工大のShunがDay13のレポートをお届けします.

筆記試験がだんだんと近づいてきたので最近はフライトの数は控えめに,筆記や口述の試験勉強にかなりの時間を費やしています.
英語を満足に話せない分,筆記試験で高得点を取ることである程度理解はできてますよという証明の一助にしたいところです.

今日のフライトに関して,
起床してエマグラム・ブリップマップを見たところEstrellaにしては渋い条件で,推定のサーマルtopが14時で6000ft,
上昇率が400~600ft/minでしたので1時間滞空することを目標にして飛びました.
結果は1時間27分,最高で5800ftMSLまで上がれたので目標達成,満足度の高いフライトになりました.
これでソロの自己最長時間を更新し,これで銅賞の基準の1つである”単独1時間を2回”も達成しました.

だんだんとSGS2-33Aにも慣れて着陸も思い通りに決まることが多くなってきました.
日程は中間地点で慣れから緩慢な気分になりがちなところですが,ここで気を抜かずに実地試験までまだまだ足りない腕を上げていきたいと思います.

Estrella遠征 2017 Vol.12

理科大Kuroです。

今日は朝のうちは風が強かったので、昼過ぎからフライトを行いました。
BLIPMAPを見ても、良い条件が出る見込みがなかったので課目とサーキットをメインタスクに据えて発航しました。
曳航されると予想通りド静穏で曳航も科目も乱されることなくスムーズに行うことができ、緩やかな沈下の中下りてきました。Estrellaに来て一番の静穏でした。
夕方に弱いコンバージェンスが少し出る予報でしたが、その後の天気が下り坂で滑空場のClose時間に近かったのでコンバージェンスへのトライは次の機会に持ち越しです。

今日は昼間でも比較的涼しく(といっても最高気温38℃ですが)久しぶりの雲にテンションが上がりました笑
今後1週間は雲の予報が出ているので、今度は快晴が恋しくなるのでしょう。
夕方からは軽い砂嵐に見舞われ、視程が悪くなりました。それと同時に干していた洗濯物をやられてしまいました…

Estrella遠征 2017 Vol.11

アメリカ遠征中,東工大のShunです.

Estrella遠征Day11が終わり,折り返し地点が近づいてきました.

想定より順調に進んでおり,フライト経歴は私も黒岩もアメリカの自家用実地試験の受験資格を既に満たし,今は日本への書き換え用のソロ経歴を貯めるため毎日1~3
フライトしています.

今日は風向が様々に変化し,離着陸の方向を決めるのに困難なところがありました.そんな中RW 06
を離陸し,離脱後はあちこちに散らばったサーマルを拾って上がったり下がったりしてソアリングを楽しみました.教官に言われた1
時間リミットが近づいたので着陸するRWを決めるためウインドソックスを見たところCalmなのかよく風向は分かりませんでした.RW 06にするか24
にするか迷っていた時,曳航機とグライダーが06から24に移していることに気が付き24に着陸することに決めました.

24に着陸後キャノピーを開けて気が付きました.

斜め45°後ろから1~2m/sの風が吹いていました.

RW
を決める時に見たウインドソックスから,風も無~微風と決めつけて通常の進入速度で入ってきていたので,知らず知らずのうちに危険な着陸を敢行してしまいました.

曳航機とグライダーの向きという他人の判断に合わせるのではなく,ウインドソックスを上からのぞくなどの工夫をしてもっと“今の”状況を入手し判断する努力をすべきでした.

今日の経験は危ういところがありましたが,一人前のパイロットに向け役立ったかなと思います.

Estrella遠征 2017 Vol.10

理科大のKuroです。

今日も2発フライトしましたが、午後のフライトでは悪戦苦闘したものの沈下帯から抜け出せず、単位高度当たり最短のフライト記録となりました。残念…
ただ、ダウンウインドも接地もうまくいったので、サーマルを見つけられなかった事、科目を十分に行えなかった事以外はとても満足のいくフライトでした。
的確に沈下帯からサーマルの方へ寄せる技術を身に着けたいところです。

何発も飛んでがつがつサーマルに挑んでいきたいところですが、このままいくと想定していた予算をオーバーしそうなので(汗)お財布事情も考えつつ地上でのイメージフライトを充実させていこうと思っています。

昨日のことになりますが、私も獲得高度4000ftと”自称”銀賞獲得高度1000m達成しました。完全にEstrellaの環境に後押しされた形なので、次はいつ達成できるか…日本でサクサクとサーマルを捕まえられれるように尻バリオを鍛えておきます。

また、本日は自分たちだけでなく、お客さんが3人ほど来ていらっしゃいました(平日の木曜なのに!)。色々な機体が出ていきましたが、中でも一度見てみたかったGenesis2が発航する姿を見れたのはとてもテンションが上がりました。胴が短く変な形をしていますが、パイロットの方は良い機体だよと言っていたので、いつか機会があれば操縦もしてみたいものです。
実物を見るとますます不思議な感じがしたので、日本に帰ったら機体の胴の長さについてちょっと勉強してみようと思います。

Estrella遠征 2017 Vol.9

 

東工大のShunです.
Narromineから毎日レポートが皆様のもとに届いているかと存じます.アメリカEstrella遠征組もそろそろ進捗報告をするべきかと思い,レポートを送信させていただきます.
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アメリカでは巨大ハリケーン(ハービー)の来襲により2つ隣のテキサス州では甚大な被害を受けているようです.Estrellaもハービーが吸い込む風の流れから
ここ数日は南から5~8mph程度の横風成分が入り,フライトには大変気を使います.
こちらは横風着陸に対し偏流をとるのではなく,サイドスリップで降りるように教わるのではじめはかなり戸惑いました.
さらに添付写真1のようにEstrella
Sailportは砂漠に広大な敷地を持っているにもかかわらず,着陸帯のランウェイの幅が約5mしかないので,関宿や妻沼よりも厳しい精度を要求されます.それでも毎回ちゃんとランウェイの中に降りられているので案外横方向のコントロールは容易なのかもしれません.
よっぽどZ軸方向のコントロールのほうが難しいです.実地試験のSpot Landingに絡んでいるので手は抜けません.

話は変わりますが,本日達成できたことがあるので書かせていただきます.
今日のラストフライトは通算で17thソロになりました.4300feetMSL離脱後すぐに強い沈下にあたり萎えていたのですが,風上に進むとたまたま強いサーマルを捕まえることができそのままtop8200feetまで上昇できました!獲得高度は約4000feet,GPSロガーを持っていないので非公認になりますが”自称”銀賞獲得高度1000m達成です!
そのまま勢いで1時間滞空もできました.

ASK13はおろか三田式にも性能が劣るSGS2-33Aですが条件があってちゃんと操縦してやればいろんな記録に挑戦できるんだなと思いました.とても楽しいソロでした.

いろいろと書いて長くなってしまいました.
疲れを癒すために早めに寝ようと思います.
Narromine勢のみんなも頑張ってください.

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東工大グライダー部3年主将
深溝 舜

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Estrella遠征 2017 Vol.8

理科大Kuroです。
本日もソロでフライトしました。僕が2発,Shunが3発と日本のライセンスへ切り替えに必要なソロ30発を目指してフライトに励んでいます。
筆記試験が9/9、実技試験は僕,Shunがそれぞれ9/14,9/15に受けることになりました。筆記試験に通らないと実技試験が受けられないので、筆記対策に必死です。
今日のフライトではソロで1時間7分の滞空をすることができました。小さなサーマルにしがみついたり、短い時間でしたが急旋回でコアを掴めたような感触もありました。長時間フライトするためには自分が疲れにくいフライトを意識するべきだと感じました。
今日もCrossWindでしたが、昨日の練習やイメージフライトの成果もあってかファイナルの軸線が大きくブレなかったのでうれしかったです。ただ、パス角が低めになってしまったのが残念ですが。
明日もベストなフライトを目指して頑張ります!
P.S.Hiroさん、”正式な”獲得高度1000m,5時間滞空おめでとうございます!

Estrella遠征 2017 Vol.7

理科大Kuroです。
少し早いですがDay7を終えました。
もう1週間経つとは信じられませんアッという間ですね。1週間無事に食い繋いでいる事にも驚きですが笑
本日はは午後からCrossWindが強くなってきたため、お昼のフライトまでで切り上げました。Shunは1発、僕は2発といったところです。(日本での活動からすると常識的な発数ですね笑)
午後は二人でWritten Testの勉強を行います。
今日はチェックフライトとソロとの2発でしたが濃密なフライトをすることができました。
課目盛り沢山のチェックフライトでは曳航中にBoxing Wake、Slack Line Recoveryの修正、離脱後は緩いサーマルを渡り、スリップ、45°Bの切り返しそして横風下でのランディングと、息つく暇もなく課目を行いました。デブリーフィングでは課目は完璧だけど場周経路が少しだけ広いねと言われました。
2発目はサ―マリングは出来ず、GoodAirを探して最少沈下速度での45°バンク旋回を行い、帰ってきました。
曳航中はバンバンサーマルに当たっていたところも風が強いため風下に流されたようで、沈下の中小さなサーマルやGoodAirを感じるフライトをすることができました。BadAirを早く抜けようとすると、小さなサーマルに対応できなくなってしまい捕まえられなかったのがもどかしかったです。
着陸は幅も良く、横風に少し乱されましたが良い感じに下りられました。横風の対応は偏流を取るのではなく風上のウイングレベルを下げて軸線はラダーで調節してスリップさせるように指導されています。着陸時の横風対応をもっと上手くなれるようにしたいです。
我々が使用しているSGS2-33Aはアメリカのシュワイツァー社製の主翼及び垂直尾翼は全金属、胴体は鋼管羽布張りの機体です。操縦性はASK13のように操縦桿の変化と機体の変化がとてもよくリンクしているので操縦しやすいです。
ただ、ダイブの効きはよくないのでパス角をしっかりと見極めなければなりませんし、L/Dの公称値は22.25と三田式よりも悪いです笑
何より、シュワイツァーリング(LargeRing)を使っていて、アレキサンダーシュライハーの機体との違いをひしひしと感じます。
また、格納庫には日本に無いような機体がたくさんあって、眺めているだけでも幸せな気分になれます。笑

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Estrella遠征 2017 Vol.6

東工大のShunです.
Day6を無事に終えました.先はまだまだ長いです.
今日はなんと,昨日初ソロに出たKuroにソロの飛行時間を抜かれました…
彼はなかなかサーマルをつかむセンスが良いようで,飛ぶたびに30分は帰ってきません.
私はというと,飛ぶたびに強烈な沈下に悩まされ全く滞空できません.
あっちこっち方向転換してもずっと針は左下を差し続けています.
今日の自分のソロフライトに至っては針が下に振り切れ,その気流から脱出するのがやっとでした.
まっすぐ飛んでいるのにバリオ計が下限の-1000feet/minを指して実際に機体が降下する状況,大変な恐怖を感じました.
はじめは計器の故障かと思い周りの雰囲気や高度計のメーター,ダイブが開いてないかもチェックしてみたところ異常無く,困ったので増速してなんとか強い沈下帯からは抜け,あっという間にCP高度が近づいたのでおしまいにしました.
振り返ってみれば一人にしてはあのような状況で比較的冷静な判断ができたと思います.
実際にこんな気流もあるんだなぁと体験できたのはよかったですが,上手な人はきっとこういう所を避けたり早く脱出したりできるのでしょうね.
強い沈下もある分,強い上昇もあるそうなので明日も探しにいこうと思います.
P.S.
Narromineの食事,おいしそうでうらやましいです.

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Estrella遠征 2017 Vol.5

理科大のKuroです。
Narromineのレポートを見て去年、自分が感じた事を思い出しています。
今年のメンバーも感じられたようですね。day2の様子も楽しみにしています。
こちらはDay5を終えました。
今日は僕がチェックフライトをパスし、初ソロ、2nd、3rdソロとdualも含めて計6発。Shunが3ソロといった成果です。
自分のログブックを見返すと78発目にして初ソロとなりました。
Estrellaに来て1日に3~6発と日本では考えられない早さで離着陸の練習、ATの練習、エアワークの練習を行っています。
Planが疎かになりがちなので気を付けつつ、PDCAサイクルを高速で回しています。
ダミーブレイクは事前のイメージどおりに接地できましたが、思いがけないところで切られたし、インストラクターとPilotとの打ち合わせの素振りが無かったので、(薄々感づいていたわけではなく)本番さながらのダミーブレイクでした。
どこであってもOptionをしっかり考えておかなければなりませんね。
1st,2ndソロはインストラクターに”ソロを楽しんで来なさい”と言われたので後席に誰もいないのを確認して(笑)歌ったり景色を眺めたり楽しんできました。それと同時に幾つか科目をやってみて、本当に自分一人でフライト出来るんだなとしみじみ感じました。ただ、どんな状況におちいっても頼れる後席は居ないんだなと身の引き締まる思いです。
午後に1回のdualを挟んだ後、3rdソロに出ました。自分がエアボーンした頃からサーマルが出始め、いくつかのサーマルを見つけることができました。その代わり、曳航はとっても大変でしたが。
こちらでは雲もソーラーパネルや家の屋根といった地上の変化もなく、曳航中のfeelingや鳥、運?で捉えたサーマルでした。
サーマル自体は大きくないものの、芯が強く0.8(×1000feet/min)くらいでTOP3700AGL程度まで上昇できました。しかし、徐々にコアから外れているのを感じつつも、コアがどこにあるかわからなくなってしまったので、他の方面へサーマルを探しに行ってみたりしました。
他にもサーマルはあったのですが、熱さや集中の持続などによる疲れを感じてきたので沈下帯を使って帰ってきました。
夕方には軽いDust Stormがやってきました。一気に視界が落ちてびっくりしました。
嬉しさに長くなってしまいましたのでそろそろ終わります。明日も引き続きフライトを楽しんできます。
P.S. 舜が、Sailportまで来てくれそうなDelivery Mealsが全くない事にとても落胆しています。日本から食料を送ってくれる方?いらっしゃいましたら舜と連絡を取ってみてください。(汗