本日は関東・西部地区から来た人のために、ジョイフライトが予定されていましたが、あいにくの雨により、またしてもノーフライトとなりました。木曽川滑空場には6日間 いましたが、そのうち4日は雨、そして競技フライトを実施できたのはたったの1日という例年では見られないことが起きたようです。
閉会式は15時から始めるということで、それまではミーティングルームで他大の人と話をしてました。今年の立命館大2年の3人はアメリカEstrellaに行き、ライセンスを取得していたということで、飛んでいた機体の話やそこでの環境などを伺いました。いつかライセンスを取得してから、アメリカやオーストラリアなど日本以外のさまざまな場所でも飛んでみたいと思いました。やはり、いろいろな人と話すと良いインスピレーションが得られます。
ミーティングルームで他大の人と話をしている時、理科大クロ(黒岩)さんから木曽川滑空場に到着したとの連絡が入りました。京都で行われていた学会帰りだったようですが、わざわざ立ち寄っていただきました。お疲れの中、本当にありがとうございました。
クロさんとRWY見学
さて、閉会式も開かれ、成績発表も行われました。私の順位は58人中28位というまずまずの結果でした。新人戦に勝つことが目的ではありませんが、後輩たちに残すことが出来るノウハウや他大からもらった資料など順位はともかく、得られた収穫は大きいものでした。
慣れないWTの中、28位は奮闘したのでは!?
木曽川に来て、多くの経験をしました。競技フライトでは、ウインチ曳航時に教官からの操作が入ったり、指定地着陸もロングしたり、思うようなフライトではありませんでしたが、予想以上に点が取れていました。採点内訳は公表されないので詳しくは分かりませんが、しっかりと高度と空中操作のプランニング&事前準備したことがよかったのかなと考えています。
また、地上でも、普段関われない東海・関西・西部地区の大学と交流し、その大学の活動滑空場の話を聞くと、いつかそこで飛んでみたいなぁ と感じました。
1週間、同じ場所で寝泊まりし、同じ釜の飯を食べ、一緒に近くの温泉に行き、フライトがイメージ通りにならないときにはお互い励ましあい、これでもか!!!!というほど、最高な空の仲間を増やすことができました。
忘れられない空の仲間たち
今回の大会は理科大として数年ぶりの参加で全くノウハウがなく、正直不安で仕方がありませんでした。1人のみの参加ということや慣れない学連方式、ウインチ経験が乏しいということでそのことがさらに不安を呼びました。しかし、そんな仲間たちからの励まし、皆さまからの声援、差し入れ、わざわざ訪問していただいたりしたことが何よりの励みになりました。
ここまで応援してくださった皆さまに感謝を申し上げるとともに、これからの活躍に乞うご期待ください。